以前から考えていた、TOMIX角店セットの「角ビル」への改造アイデア。
私の知る限りだけでも、鉄道模型趣味の別冊「プレイモデル」でかなり初期に紹介されていたのと、

(「プレイモデル」no.9 1982 winterより)
トミックスの情報誌「キロポスト」でも、手軽にできるトミックス工作ガイドとして「公式」に紹介されています。

「キロポスト」15号(1989.6発行)より
角店セットは、1階の店頭部分が、入り口部分が引っ込んでるタイプと、そうでないタイプの2軒セットでした。そのため「引っ込んでないタイプ」の建物を上に重ねると、その部分をガラス窓のように見立てて、4階立てのビルとして成立させる可能性が生じました。
「キロポスト」の処理はわりと簡易で、本来はひさし屋根に貼る想定だったであろうストライプのシールを貼って誤魔化しています。プレイモデルの方はもう少し手を入れ、3階部分はプラシートを貼るなどして埋めている様子。説明にもその旨が書いてありますね。
こうした事例を念頭に置きつつ、何十年越し?で作ったのがこちらです。

3階部分の処理はもう少し手が込んだ形で、上下と形が合うようにプラシートで窓部分なども作成。窓ガラスは透明プラシートにプラ棒を合わせただけですが、あまり違和感はありません。
2階と4階の店看板の両側にもプラバンを追加して、3階部分との統一感をとっていますが、これも大した工作ではありません。というか、若干歪んでますね・・

背後は何もしていませんが、3階部分がそのまま乗せると隙間ができるので、そこだけプラ棒で埋めています。区切りができていたり窓が無いなど、不自然さは否めませんね。
ただ、ここを根本的に改造すると、お手軽さの範囲を超えてしまいます。あくまで昔のアイデアの延長でライトに進めることを今回は優先しました。気が向いたら考えようかと思います。。

どちらかというと、今回は前面の表現に注力しました。
特に意識したのは1階。この前は「中古本屋」を作りましたが、今回はこのスペースで何を作るか。ちょっと考えましたが、何となく原風景を再現したくなり、「フルーツショップSUN」を復活させることにしました。
このフルーツショップ、「商店セット」が製品化された当初に付属していたステッカーのものです。長らく昔のシールがボロボロになりながら貼られていたのですが、デザインを極力寄せて、シールごと再生しました。
店先については、果物を置く台はプラ板やプラ棒で切り出し。果物そのものについても色々と考えましたが、市販のビーズなどでも大きすぎ、結局紙粘土で自作しました。
それでもちょっとオーバースケールなのですが・・なんか巨大なオレンジが置いてあります。笑

店内の陳列台やレジも自作。適当にポスターも作成し、時計はジオコレの商店についてたシールから切り出し。
前に作ったブックオフよりバックヤードを広めに取っていますが、これは将来電飾を入れる可能性を考慮しています。ボタン型電池なら何とか入るくらいのスペースです。

細かいですが「堀田クリニック」のガラス窓のシールは、KATOジオタウンのオフィスビルに付属していたものです。少し貼った跡が残っていますが・・それでも透明シールに白インクというのは、家庭で簡単にできるものでも無いので貴重です。この病院名に合わせて青帯のシールも作成しました。
「櫻井音楽教室」は名前含めて適当ですが、教室なら外が見えなくてもいいかなと思いブラインドしています。
屋上機器は迷いましたが、この規模のビルだとあまり大きなものを載せても不自然かと思い、ちょっと保留中。店先ももう少し小物を置いても良さそうですね。